市川市大和田ポンプ場供用開始
洪水対策として雨水を江戸川に排出する施設「市川市大和田ポンプ場」が2017年5月29日(月)より供用開始となりました。


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場所は大和田2-22、

江戸川河川敷緑地、
江戸川河川敷緑地/市川市

市川大和田県営住宅の近くになります。

大和田ポンプ場は外環道路東側区域の雨水を江戸川へ排出する施設で、平成24年度より工事が始まり平成29年3月に完成しました。
市川市大和田ポンプ場

5月29日(月)には竣工式が行われ、供用開始となりました。

市川市では近年、都市化の進展に伴い、雨水が地面に浸透しにくくなったことや、集中豪雨の増加などにより、排水能力が不足し、浸水被害が発生することが多くなりました。

これまで秣川(まぐさがわ)排水機場1ヶ所での処理から大和田ポンプ場の開設により施設が2ヶ所となったことで治水安全度の向上が期待されます。

【大和田ポンプ場】

  • 構造:鉄筋コンクリート 地下4階地上1階
  • 敷地面積:約5300㎡
  • 建設費:107.6億円
  • 計画排水量:27㎥/秒
  • ポンプ台数:5台

尚、大和田ポンプ場の工事完了後、市川南ポンプ場の整備に着手する予定があるそうです。

市川南排水区の雨水排水計画については市川市の公式サイトにてご確認ください。