2017/06/30
東京メトロが全路線全駅のホームドア設置計画を確定、南行徳駅・行徳駅・妙典駅・原木中山駅も2025年度までに整備完了予定
2017年6月29日、東京メトロはホームでの安全対策(転落事故、接触事故の防止等)として、全路線全駅へのホームドア設置計画を確定したことを発表しました。
※写真はイメージです。
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2025年度までに全179駅に設置を目指す
東京メトロではこれまでもホームドアの設置を進めていて、丸ノ内線、有楽町線、南北線、副都心線の全駅ではすでに完了しています。
今回、東西線の優先設置駅以外の設置計画が決定し、2025年度までに全179駅で整備を目指すことになりました。
多くの市川市民も利用している東西線の設置計画は次の通りです。
工事開始年度:2017 年度
整備完了年度:2025 年度(これまでの計画は未定)
ホームドアの仕様:透過型ハーフハイトタイプ(ドアサイズは通常及び大開口)
駅別利用者数(原木中山・妙典・行徳・南行徳・浦安)
1日10万人以上の利用がある駅については2024年度までに整備を完了するとのことですが、市川市に関連する5つの駅の利用者数は10万人に至っていません。
【2015年度駅別利用者数】
※東京メトロ調べ
- 原木中山駅 26,016人
- 妙典駅 48,991人
- 行徳駅 56,064人
- 南行徳駅 52,522人
- 浦安駅 78,150人
※西船橋駅は285,186人(優先度は高そうです)
乗降者数の多い順に設置を進めていくとすれば、浦安⇒行徳⇒南行徳⇒妙典⇒原木中山という順番となるのでしょうか。
2025年まであと8年ありますが、設置計画が決定したことは朗報ですね。JRや京成もぜひお願いしたいところ。
尚、各駅の設置開始日や使用開始日等については、各駅にポスターを掲出して告知するとのことです。
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