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先日、宮久保にある農薬を一度も使ったことのない露地野菜農家・宮﨑和久さんの畑を見学させてもらいました。


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農薬を一度も使っていない露地農家

「宮久保で珍しい野菜を育てている農家さんがいるよ」

と知人から話を聞き、畑へお邪魔することに。

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迎えてくださった宮﨑さんがさっそく紹介してくれた野菜はどれも聞いたことも見たこともない野菜ばかり。

宮﨑さんは15年ほど前から農業を始め、珍しい野菜を中心に数十種類を栽培しています。

もともとは都内で社会科の教師をしていた宮﨑さん。

千葉県の農業大学校に通い、自分らしい農業を模索。

そこでたどり着いたのが、

  • 無農薬
  • 化学肥料を使わない有機栽培
  • 栽培した野菜から種を採る自家採種
  • 「食べてみたい」「育ててみたい」野菜づくり(珍しい品種)

です。

たとえばこちら。

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「サラダ空心菜」

空心菜というと炒めたりすることが多いですが、これはクセがなくやわらかいので生で食べても美味しいんです。

他にもマイクロトマト、
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内藤とうがらし
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ホリーバジルなどなど、

初めて聞く名前ばかりが登場します。

真間の手児奈が由来の「テコナ」も栽培

宮﨑さんの畑では落花生も育てていて、中でも3年間の試験栽培を経て昨年からついに販売開始となった「テコナ」という品種を扱っているのはここだけです。

昭和45年に誕生した「テコナ」は、真間の「手児奈」から命名されたもの。

今後は市川の伝統野菜として目にする機会も増えるかもしれません。

大粒の「おおまさり」を試し掘り

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この日は茹で用の落花生品種「おおまさり」を試し掘りしていただきました。

掘ってビックリ。

「おおまさり」は大粒なんです。

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殻が5㎝も。

40分ほど塩ゆでして食べるとホクホクとして美味しい。

クセになります。

テコナはおおまさりに比べると小粒ですが栗のような甘さがあるそうです。

テコナも食べてみたくなりました。

ダイエーいちかわコルトンプラザ店で販売、9月にはクイーンズ伊勢丹でも

コルトンプラザ

宮﨑さんの栽培する野菜はダイエーいちかわコルトンプラザ店の地元野菜コーナーで販売しています。

また9月下旬にはクイーンズ伊勢丹本八幡店にて落花生「テコナ」と「おおまさり」が販売予定。

皆さんもぜひ食べてみてくださいね。

【問い合わせ】

  • 090-9364-2421(宮﨑)