【ポイントが使える・貯まる】市川市の新サービス、LINE(ライン)を使って住民票を申請してみた
2019年3月19日(火)、市川市とLINE(ライン)は包括連携協定を締結し、市のLINEアカウントが開設されました。
LINEを使ってできる新しい行政サービス(全国初)として「住民票の申請」があるということなので、実際に行ってみました。
LINEを使って住民票を申請する【流れ】
※LINEを使って住民票を申請するには、ご自身のLINEアカウントが必要です。
- 1、市川市のLINEアカウント(@ichikawacity)を登録します(友だち追加)
- 2、トーク画面の「ログイン」をクリック
- 3、トーク画面の「住民票の交付申請」をクリック
- 4、トーク画面の質問に答える(住民票の種類、世帯、通数、記載事項を選択)
- 5、住民票記載の住所、氏名、フリガナ、生年月日、電話番号を入力
- 6、本人確認書類を写真で撮影&確認
- 7、申請内容を確認(OKであれば申請をクリック)
- 8、LINEPayで支払い(残高不足の場合はチャージできる、銀行口座の登録必要)
- 9、受付番号と領収書を確認(領収書はトーク画面で表示、紙ではもらえない)
- 10、郵送で受取り(最長で4開庁日以内に郵送で発送とのこと)
LINEを使った住民票の申請方法については市川市の公式Webサイトに詳しく説明がありますのでそちらもあわせてご確認ください。
約10分で申請完了
通常、市役所などに行って住民票申請を行う際、氏名や住所を紙に記載するかと思いますが、それらをすべてLINE上(トーク)で行います。
本人確認書類もLINEカメラで撮影してアップロードします。
決済は、2019年3月20日時点では、LINEPay(ラインペイ)による支払いのみ(カード利用不可)
支払いの際、貯まったLINEポイントを使うこともできますし、LINEポイントが貯まります。
※赤枠部分に利用ポイント・付与予定ポイントが記載されます
手続きはLINEやLINEPayでの決済に日頃慣れていればそんなに難しいことではなく、イチ子も登録後、約10分で完了しました。
簡単です。
郵送料はかかりますが自宅で手続きが完結するので役所に行く手間が省けますし、買い物などで貯めたポイントを利用することができるのは嬉しいですね。
※手数料は1通につき300円(役所で申請するのと同料金)
※郵便料(4通以内:82円、5通以上:92円が別途必要)
※個人番号(マイナンバー)を記載する場合は書留料金310円が追加で必要
LINEを使って住民票申請、やってみた感想
市川市では今年1月から納付書のLINEPayでの支払いもスタート。
最近は先進的な試みが多いですね。
ラインを使った住民票申請もとても便利なサービスだと思います。
今後は施設使用料などもLINEPayを使って支払いができるようになるそうなので、たくさんの市民が気軽に使えるように公民館などで使い方を学ぶ無料講座があるといいですね。
追記:
申請後、2日で郵便が届きました。