2016/12/17
【続報】国府台小学校の下痢・嘔吐の症状は給食が原因のノロウイルスによる食中毒と断定されました
※写真はイメージです。
2016年12月14日、市川市立国府台小学校で児童や教員・144人が下痢や嘔吐の症状を訴え集団欠席したニュースを先日お伝えしましたが、その後の調査で給食が原因のノロウイルスによる食中毒だったことがわかりました。
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今回の経緯です。
- 12月13日午後 国府台小学校の生徒や教職員が相次いで下痢・嘔吐の症状を訴え
- 12月14日 144人が集団欠席
- 12月15日より4日間 学校閉鎖
市川保健所で調査した結果、
◎患者に共通する食品が国府台小学校で提供された給食に限られること
◎患者の便からノロウイルスが検出されたこと
以上2点から千葉県は12月16日に「ノロウイルスによる集団食中毒」と断定しました。
今回の件を受け、国府台小学校の給食施設を16日から3日間使用停止としました。
また胃腸炎の症状を訴えた患者も全員快方に向かっているとのこと。
皆元気になってきているようで一安心ですね。
ノロウイルスは非常に感染力が強く、アルコール消毒でも効果がないとも言われています。
- 嘔吐物の取扱い(出来ればマスクと手袋を)
- 食品の加熱処理(しっかりと火を通す)
- 手洗いの徹底(爪の間もゴシゴシと)
この時期はこれらに十分に気をつけて過ごしていきたいですね。
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