市川市八幡市民会館のホール名称が全日警ホールに決定しました|ネーミングライツパートナー
2017年3月にオープン予定の市川市八幡市民会館のホール名称がネーミングライツパートナーとして「全日警ホール」に決定しました。
ネーミングライツパートナーとは
ネーミングライツ(命名権)とは、施設の名称(通称)に企業名や商品名を冠する権利をパートナー企業に買い取っていただき、その収入を財源とするものです。
市川市では法人を対象に市道の維持管理にかかる費用の新たな財源確保と市道を活用した地域の活性化を図るため、下記の3つの市道でネーミングライツパートナーの契約をしています。
市道0127号(アーセナル通り)⇒契約者:一般社団法人市川市スポーツクラブ
市道0117号(ニッケコルトンプラザ通り)⇒契約者:日本毛織株式会社
市道0125号(アーデル通り)⇒契約者:株式会社アーデル・フィットネス・リゾート
市川市八幡市民会館では建替えに伴い、昨年秋にホールの名称についてネーミングライツパートナーを募集し、結果「全日警ホール」となりました。
多目的ホールは最大326席あるそうで、平面図はこんな感じ。
出典:http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000241399.pdf
可動客席となっていて、様々な演奏会や発表会、講演会の利用のほか、ダンス大会や研修、予防接種などの会場としても利用できるよう設計されています。
椅子が動かせると利便性が高まりますね。
ところで今回ネーミングライツを取得した「全日警」
市川市と何か深いかかわりでもあるのかな?と調べてみると、本社は東京都中央区にありますが、京葉ガスと提携会社にあるようです。
こういった繋がりが取得の背景にあるのでしょうか(勝手な想像です)
契約期間は10年間、契約料は年額100万円だそうです。
市民の文化芸術活動が花開くホールとなるといいですね。