※写真はイメージです

先日、飼い犬を自宅で看取りました。
約1年病気療養中だったためいつかは…という覚悟はしていたものの、亡くなるまでの数週間の展開が急すぎて気持ちがついていかず今も悲しみのどん底にいます。

かなり個人的な感情を書いてしまいすみません。
あと死を受け入れたくないという気持ちもあったのだと思います。
もし飼い犬が亡くなったらどうしようとかこれまでまったく考えていませんでした。

亡くなった後に私は簡易なものでもいいのでお別れの儀式をしたいと考え、かかりつけの動物病院に相談しペットの火葬を行っているところを紹介してもらいました。

今回、松戸市松飛台にある「ペットセレモニープレア松戸」で個別火葬(お別れの儀式)をしてもらいましたので、写真とかはなく文字だけになりますがどんな感じだったかをご紹介したいと思います。

※これからご紹介する内容は2022年3月時点のものです。サービス内容が変更する場合もありますことをご了承ください

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お別れの準備

ペットが亡くなったら、まず自宅安置の準備をします。
私は悲しくてすぐに頭と手が動きませんでしたが、死後硬直や遺体の傷みの進行を遅らせるために以下のページ(イオンのペット葬)のページを参考にして行いました。

用意するものや身体のどの部分を冷やしてあげるとよいかなどがイラスト付きで紹介されています。
よかったら参考にしてください。

関連リンク:葬儀(火葬)をする前にご自宅でお別れをするため、ご自宅での安置方法(イオンのペット葬)

葬儀会社へ連絡

夜に亡くなったので翌朝にペットセレモニープレアへ連絡しました。

フリーダイヤルと直通電話(0120-700-054・047‐394‐4541)があり、たまたまだと思いますが、いくら電話してもつながらず足立区のペットセレモニープレア東京へ連絡しその旨を伝えるとすぐに松戸の方から折り返しの電話をもらいました。

もし電話がつながりにくい場合は東京の方(0120‐791-240)に連絡してみるといいと思います。

電話で以下の確認を行いました。

  • 火葬方法(個別or合同)
  • 火葬日時(火葬時間の30~40分前に来園する必要があります)
  • 来園方法(自分で連れて行くか、迎えを希望するか※1)
  • 遺体のサイズ、棺の希望
  • 棺の中に入れるもの※2、3
  • 持参するもの(遺体、お花(希望者のみ)、写真(希望者のみ))※3、4
  • 料金(カード、電子マネー可)※5

※1 私は電話した当日の火葬を希望したため迎えの車手配はできませんでした。火葬までに何日か余裕があれば迎えも可能だと思います。
※2 お花や少しの食べ物であれば棺(もしくは箱)に入れて一緒に火葬できるそうです。それ以外タオルやブランケット、洋服、おもちゃなどは灰が増えてしまう都合上難しいとのこと。こどもが作った折り紙1枚を特別に入れさせてもらいました。
※3 お花は葬儀会社の方で注文してもらうこともできますし、持参することもできます。
※4 写真を持参すると火葬前のお別れの儀式や収骨の際に飾ってもらえます。
※5 火葬している間待合室で待っている間に支払います

個別火葬前のお別れの儀式~収骨

個別火葬を希望した場合は火葬前にお別れ室に入りお別れの儀式をします。

1、棺への移しかえ

私は棺を用意してもらったので、儀式前に遺体を箱から棺に移しかえてもらいました。(自分で棺に入れることもできます)

※棺は別途購入なので箱のまま火葬することも可能です

棺はやわらかい藤製で白い光沢のレースを敷いてもらえます。

顔にかける白い布と体の上にのせるリボンもついています。

火葬時間は決まっていますが、お別れの儀式の前に時間に余裕があれば最後お別れの時間をとってもらえます。

※持参したタオルや箱、保冷剤などは希望すれば処分してもらえます
2、お別れの儀式

棺に入れるもの(おかしやたべもの)を入れ、持参したお花も入れました。

※お花を入れなくても大丈夫です

参列者全員で線香をあげ、鈴をならして手をあわせます

※宗派によっては省略することも可能です

最後にお水取りをして、顔に白い布と体にリボンをかけました。

3、出棺

火葬時間が来たら出棺です。
炉前の立会いを行います(※6)

※6 炉前の立会いは参列者全員でなくても大丈夫です。わが家ではこどもは立会いせず待合室に移動してもらいました。

4、火葬中の待機

火葬中は待合室で待機します。
火葬時間は小型犬で約1時間です。

その間に骨壺を選んだり、支払いをしたり納骨堂についての案内を聞いたりします。(納骨堂は任意、強引な勧めは一切ありません)

広間にソファが置かれていてくつろいで待つことができます

5、収骨

個別火葬では収骨もできます。

遺骨の説明をきき、しっぽのさきっぽまで丁寧にならべていただきました。

骨壺へ遺骨を入れる作業は人間とほぼ同じです。

収骨が終わったら遺骨は持ち帰ることができます。

※収骨も参列者全員でなく希望者だけで行えます。

個別火葬を利用した感想

式場到着から一連の儀式が終わるまで約2時間半でした。

平日ということもあり予約もスムーズで式場も混んでいませんでした。

ペット葬儀を初めて利用しましたが、心のこもった手厚いおもてなしにはとても満足でありがたかったです。

建物もおうちみたいであたたかい印象です。

お別れの儀式をしたことで辛くてどうしようもない気持ちが少し和らぎました。悲しみはまだ全然消えませんが私自身は死をなんとなく受け入れることができました。

料金は小型犬で約3.5万円でした。棺の料金約7000円が含まれているので棺を箱にすれば約3万ほどです。

価格に対する捉え方は人さまざまだと思いますが、人間同様のホスピタリティとスピーディーな対応を考えると適正な価格だと思いました。

クリーンセンターでも火葬ができる

ペットとの別れ方は様々です。

私は民間のペット葬儀会社に個別火葬をお願いしましたが、市川市には田尻のクリーンセンターに動物専用火葬炉があり、そこで火葬をしてもらえます。

希望すれば遺骨の返還も可能です。

詳しくは市川市の公式Webサイトにてご確認ください。

関連リンク:ペットが亡くなったときの申し込み(市川市)

ペットセレモニープレア松戸 アクセス

場所は松戸市松飛台390‐5、八柱霊園や松戸南郵便局の近くです。
市川市の大町地区とも近いです。

最寄り駅:新京成線くぬぎ山駅(徒歩15分)、北総線松飛台駅(バス約8分)

ペットセレモニープレア松戸 店舗情報