2025年12月、東京メトロは、2026年3月14日に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。

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2026年3月14日ダイヤ改正の概要

以下、12/12に東京メトロより発表されたプレスリリースの内容です。

【東西線】

〈平日ダイヤ〉
・夕ラッシュ時間帯のご利用状況に合わせ、16時台の西船橋方面行1本を18時台に変更し混雑緩和を図ります。
時間帯 改正前 改正後
16時台 14本 13本
17時台 17本 17本
18時台 19本 20本
※時間帯は、門前仲町駅の発車時刻を基準としています。

〈平日、土曜日・休日ダイヤ共通〉
・JR中央線・総武線各駅停車との直通列車の運転本数を変更します。
・一部列車の行先及び運転時刻を変更します。
※東京メトロ線内の運行本数に変更はございません。

引用:https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews251212_105.pdf

直通運転が大幅削減

JR中央・総武線各駅停車と東京メトロ東西線の直通運転が、2026年3月のダイヤ改正で大幅に削減されることが明らかになりました。
日中時間帯の三鷹~中野間において、東西線直通列車は現行の毎時4本から毎時2本へ半減。30分間隔での運転となります。

一方で、中央・総武線各駅停車のうち、新宿・千葉方面へ直通する列車は、毎時4本から毎時5本へと増発されます。
その結果、三鷹~中野間の各駅停車の合計本数は毎時7本となり、現行の毎時8本から1本減少します。

直通運転の見直しは、中央線側だけにとどまりません。総武線と東京メトロ東西線が直通する西船橋~津田沼間でも、運転本数が削減されます。
具体的には、朝8時台と夕方19時台の直通列車を、それぞれ1往復ずつ削減。
もともとこの区間の直通運転は朝夕のピーク時間帯に限定されていましたが、そのピーク時間帯ですら本数が減らされる形となります。