「行徳の塩」が現代に復活へ!市川市がクラウドファンディング開始、約20kgの製造を予定

かつて塩づくりで栄えた市川市行徳で、「行徳の塩」を現代によみがえらせるプロジェクトが始まりました。
市川市は2026年8月26日(水)から、ふるさと納税制度を活用した「行徳の塩復活プロジェクト」のガバメントクラウドファンディングを実施しています。
目標金額は100万円。今回のプロジェクトでは約20kgの「行徳の塩」を製造する予定です。
市川市「行徳の塩復活プロジェクト」がスタート
市川市が2026年8月26日(水)、「行徳の塩復活プロジェクト」のガバメントクラウドファンディングをスタートしました。
行徳は、かつて塩づくりで栄えた地域です。
今回のプロジェクトでは、行徳で行われていた塩づくりを可能な限り再現し、「行徳の塩」の復活を目指します。
完成した塩などを地域資源として活用し、市民の郷土への理解や愛着を深めるとともに、市川市の認知度向上や地域活性化につなげていく取り組みです。
なぜ行徳で「塩」?塩づくりで栄えた歴史
現在の行徳は住宅地としてのイメージが強いですが、塩とは深い関わりがあります。
市川市によると、行徳地区は江戸時代以降、約300年にわたって製塩地として栄えました。
市川市立中央図書館が公開している資料では、行徳における製塩の起源は1000年以上前ともいわれています。
戦国時代には江戸湾岸における塩の一大生産地となり、徳川家康の関東入部以降、「行徳塩業」として大きく発展しました。
江戸時代には幕府の保護を受けながら塩づくりが行われ、行徳の発展を支えた産業の一つとなりました。
今回のプロジェクトは、そんな行徳の歴史と深く関わる「塩」を現代によみがえらせようという取り組みです。
昔の塩づくりを可能な限り再現
「行徳の塩復活プロジェクト」では、かつて行徳で行われていた塩づくりを可能な限り再現します。
市川市の2026年8月定例記者会見資料では、当時の製法を可能な限り取り入れて「行徳の塩」を復活させるとしています。
寄附金は塩の製造に必要な物品の購入や成分分析などに活用されます。
また、「行徳の塩」の製造だけでなく、地域のまちおこしにも活用される予定です。
今回製造する「行徳の塩」は約20kg
今回のプロジェクトでは、約20kgの「行徳の塩」を製造する予定です。
市川市公式Webサイトでは「約20kg程度の製造を予定」と案内されています。
どのような「行徳の塩」が完成するのか、注目ですね。
クラウドファンディングの目標金額は100万円
ガバメントクラウドファンディングの概要はこちらです。
- プロジェクト名:行徳の塩復活プロジェクト
- 寄附募集期間:2026年8月26日(水)~11月23日(月)
- 目標金額:100万円
- 寄附方法:オンラインまたは現金
- 寄附特典:特製カード付きお礼状(2,000円以上寄附した方)
ガバメントクラウドファンディングは、自治体が具体的な事業のために寄附を募る、ふるさと納税制度を活用した仕組みです。
今回集まった寄附金は、「行徳の塩」の製造や地域のまちおこしに活用されます。
2,000円以上の寄附で「特製カード付きお礼状」
2,000円以上寄附した方には、寄附特典として「特製カード付きお礼状」が用意されています。
募集期間は2026年11月23日(月)までです。
寄附は「ふるさとチョイス」または現金で
オンラインから寄附する場合は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」に設けられた「行徳の塩復活プロジェクト」のページから申し込みます。
現金による寄附も受け付けています。
現金の場合は、行徳支所総務課へ「寄附申出書」を提出し、寄附金を納入します。
詳しい手続きについては、市川市公式Webサイトで確認できます。
「行徳の塩」を新たな地域資源へ
市川市では、復活させた「行徳の塩」などを新たな地域資源として活用していく考えです。
行徳は塩づくりのほか、水運などによっても発展してきた歴史があります。
今回のプロジェクトは「塩」をつくるだけでなく、行徳がかつて製塩地だったことを知るきっかけにもなりそうです。
長い歴史を持つ「行徳の塩」がどのような形で現代によみがえるのか、今後の展開にも注目です。
関連リンク:行徳の塩復活プロジェクト|市川市公式Webサイト
※掲載内容は2026年8月27日時点の情報です。内容は変更となる場合があります。最新情報は市川市公式Webサイトをご確認ください。









