令和8年8月千葉豪雨 市川市の被害状況

8月13日(木)から14日(金)にかけて千葉県を中心に発生した「令和8年8月千葉豪雨」により、市川市内でも大きな被害が発生しました。

市川市は8月25日(火)の定例記者会見で、市内の被害状況や市の対応について公表しました。

8月20日(木)午後5時現在、市が把握している人的被害は死者1人。住家では床上浸水67戸、床下浸水54戸が確認されています。

被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

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令和8年8月千葉豪雨、市川市の被害状況

2026年8月13日(木)から14日(金)にかけての豪雨により、市川市内でも住宅や事業所の浸水など、大きな被害が発生しました。

市川市が8月25日(火)の定例記者会見で公表した資料によると、被害状況は8月20日(木)午後5時現在、市が把握しているものとしてまとめられています。

1時間に67.5mm、総雨量208.5mmを観測

市川市消防局の測定によると、北消防署では8月13日(木)午後5時30分からの1時間に67.5mmの雨量を観測しました。

また、13日から14日にかけての総雨量は、北消防署で208.5mmとなりました。

短時間に非常に強い雨が降り、その後もまとまった雨が続いたことが分かります。

死者1人、床上浸水67戸・床下浸水54戸

8月20日(木)午後5時現在、市川市が把握している主な被害状況はこちらです。

被害状況 市川市発表
人的被害(死者) 1人
床上浸水 67戸
床下浸水 54戸
事業所浸水(店舗等) 34か所
農業被害 3か所
交通規制 11か所
帰宅困難者(市役所第1庁舎) 最大12人
道路上の被災車両 最大27台
擁壁倒壊 2か所
断水 3か所

※2026年8月20日(木)午後5時現在、市川市が把握している被害状況です。

住宅では床上浸水67戸、床下浸水54戸が確認されており、合わせて121戸が浸水被害を受けています。

このほか、店舗などの事業所34か所で浸水被害が確認されています。

避難指示・緊急安全確保を発令

豪雨に伴い、市川市では避難情報も発令されました。

  • 警戒レベル4「避難指示」:8月13日(木)午後4時27分発令
  • 警戒レベル5「緊急安全確保」:8月13日(木)午後7時51分発令

いずれも8月14日(金)午前5時15分に解除されました。

市内15か所の避難所に46世帯76人が避難

市川市では大雨に伴い、市内15か所に避難所を開設しました。

市のまとめによると、46世帯76人が避難しました。

また、市役所第1庁舎では帰宅困難者が最大12人確認され、8月14日(金)午前7時15分までに全員が帰宅しています。

市川市が被災した方への支援を実施

市川市では、令和8年8月千葉豪雨で被害に遭った方を対象に、さまざまな支援を行っています。

市が8月25日の定例記者会見で挙げた主な対応は、

  • 罹災証明の発行
  • 災害見舞金の支給
  • 災害ごみの処分
  • 家屋等の消毒
  • 床下などの排水作業
  • 床上浸水被害を受けた住宅の応急修理(災害救助法)

などです。

支援制度によって対象となる方や申請方法などが異なりますので、市川市災害ポータルサイトで最新情報をご確認ください。

床上浸水の住家・アパートには災害見舞金

市川市では、今回の豪雨で床上浸水の被害を受けた世帯に災害見舞金を支給しています。

市の資料では、

床上浸水の住家・アパート:1世帯3万円

とされています。

支給対象は住居で、店舗や倉庫などは対象に含まれません。

申請には本人確認書類、市川市災害見舞金請求書、罹災証明書などが必要となります。

詳細については市川市公式Webサイトをご確認ください。

被災住宅の応急修理制度も

今回の豪雨で被災した住宅については、災害救助法に基づく「住宅の応急修理制度」も実施されています。

主な対象は、罹災証明書で、

  • 大規模半壊
  • 中規模半壊
  • 半壊
  • 準半壊

の判定を受け、一定の要件を満たす世帯です。

修理費用の限度額は、

  • 大規模半壊・中規模半壊・半壊:75万7,000円以内
  • 準半壊:36万7,000円以内

となっています。

この制度は、市が修理業者に応急修理を依頼し、費用を直接修理業者へ支払う仕組みです。

修理業者へ工事費を支払ってしまった場合は制度の対象外となるため、利用を検討している方は工事費を支払う前に市へ確認してください。

災害ごみは市川市クリーンセンターへ持ち込み可能

豪雨によって使えなくなった家庭用品などの災害ごみは、市川市クリーンセンターへ持ち込むことができます。

  • 場所:市川市クリーンセンター(市川市田尻1003)
  • 受付:月~土曜日
  • 時間:13:00~16:00
  • 予約:必要

対象となるのは、令和8年8月千葉豪雨によって使えなくなった、市川市内の家庭で使用していたものです。

持ち込み料金を無料にするためには原則として罹災証明書が必要ですが、証明書の発行が持ち込み時に間に合わない場合は後日提出することもできます。

また、クリーンセンターへの持ち込みが難しい方については、市が順次回収を行っています。

回収まで時間がかかる場合があるため、希望する方は市へお問い合わせください。

家屋の消毒や床下の排水作業も

市川市では、浸水被害を受けた家屋などについて、衛生対策や消毒方法を案内しています。

また、市の対応として床下などの排水作業も行われています。

浸水した住宅では、泥や汚れを取り除いて十分に乾燥させることが重要です。

具体的な対応方法については、市川市災害ポータルサイトに掲載されている最新の案内をご確認ください。

自宅の片づけなどのボランティア支援も

自宅の片づけなどで支援が必要な方については、ボランティアによる支援も案内されています。

市川市社会福祉協議会 ボランティアセンター
電話:047-320-4002

支援内容などについては、ボランティアセンターへお問い合わせください。

税や保険料などの支援制度も確認を

市川市災害ポータルサイトでは、今回の豪雨で被害を受けた方を対象とした各種支援情報が案内されています。

被害状況などに応じて、市税や保険料などについて徴収猶予や減免などの対象となる場合があります。

制度によって要件や申請方法が異なるため、利用を検討している方は市川市災害ポータルサイトで最新の情報をご確認ください。

被害状況や支援情報は市川市災害ポータルで

市川市災害ポータルサイトでは、「令和8年8月千葉豪雨による被害に遭われた方へ」として、被害状況や各種支援情報をまとめています。

罹災証明、災害見舞金、災害ごみ、住宅の応急修理などについて手続きが必要な方は、最新情報をご確認ください。

関連リンク:令和8年8月千葉豪雨による被害・支援情報|市川市災害ポータルサイト

関連リンク:2026年8月定例記者会見|市川市公式Webサイト

被害に遭われた皆さまが、一日も早く日常の生活を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。

※被害状況は2026年8月20日(木)午後5時現在、市川市が把握している内容に基づいています。今後の調査などによって数値が変更される場合があります。支援制度についても内容が更新される場合がありますので、最新情報は市川市公式Webサイトをご確認ください。