市川市には、日頃からの確認で大地震に備えるための「地区別の減災マップ」があります。

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この1枚が「減災」の手助けに

いつ、どこで発生するか分からない地震。私たちに、その発生を防ぐことはできません。しかし、日ごろからの備えによって地震による被害を減らすことは十分に可能です。この「減災」の考えに基づき、市では「減災マップ」を作成しています。

 「減災マップ」は、避難場所や避難所の位置を示した地図を基本としています。そこに、家庭での点検に役立つように非常持ち出し品や備蓄品などのチェックリストを載せ、伝言ダイヤルなどの情報・連絡手段も紹介しています。

 また、市が独自に被害想定を行い地図に表した、地震ハザードマップを大きく掲載。「立っていることが困難」または「立っていることができず、はわないと動くことができない」震度6弱以上の揺れが予想されています。そこで、地域の震度を色別で示す他、地盤の液状化や建物被害の想定も掲載しています。

 市を4つの地区に分けた「地区別減災マップ」を作成し、地区ごとの特徴が掲載された他、より詳細で見やすい地図としました。
 災害への備えは被害をイメージするところから始まるといわれます。一人ひとりの備えが減災の大きな力となることは言うまでもありませんが、家庭での話し合いや地域での連携も大切です。災害が起こった際に余裕を持って行動できるよう、この地区別減災マップを役立ててください。

引用:市川市減災マップ

地区別の減災マップ

関連リンク:市川市減災マップ

マップは市役所や公民館などで配布していますが、市川市の公式Webサイトより閲覧可能です。

減災マップの内容

  • 非常持ち出し品備蓄品チェックリスト
  • 地震ハザードマップ
  • 避難場所
  • 避難所等の位置を示した地図
  • 緊急情報の入手手段
  • 情報連絡手段
  • 市川市の助成制度