【市川市】市川版英語教育の充実を補正予算案に計上、英字新聞の配備やALT派遣、英語絵本の読み聞かせなど

市川市は、子どもたちの英語教育を充実させるため、「市川版英語教育の充実」に関する事業を6月補正予算案に計上しています。
市川市が「市川版英語教育の充実」を6月補正予算案に計上
市川市は、国際社会で活躍できる子どもや、市内で外国人とのコミュニケーションが図れる子どもを育成するため、英語活動・英語教育などを充実させる事業を、令和8年6月市川市議会定例会の補正予算案に計上しています。
主な事業は以下の3つです。
- 外国語指導助手(ALT)派遣事業
- 図書館等における英語絵本の読み聞かせ
- 学校図書館への英字新聞の配備
なお、今回の内容は令和8年6月市川市議会定例会に提出される議案・補正予算案に含まれているもので、現時点では決定事項ではありません。
今後、市議会での審議を経て、正式に決定される見込みです。
外国語指導助手(ALT)を小学校等へ派遣
外国語指導助手(ALT)派遣事業では、ALTを小学校等に派遣し、担任や教員等と協力しながら、生きた英語に触れられる授業を行います。
児童生徒のコミュニケーション能力を育成し、英語に慣れ親しむ環境を整備することが目的です。
- 予算:125,822千円
- 配置校:計39校
- 対象:未配置の小学校37校、義務教育学校(前期課程)1校、特別支援学校1校
- 予定時期:令和8年9月~
小学校では、すでに曽谷小学校に配置済みで、今回の事業では未配置校への拡大が予定されています。
市立図書館や幼稚園・保育園で英語絵本の読み聞かせ
「子どもの読書活動推進事業」として、市立図書館や幼稚園、保育園などで、ネイティブスピーカーによる英語絵本の読み聞かせも予定されています。
就学前の幼児にも、生きた英語に触れる機会を提供することが目的です。
- 予算:1,400千円
- 実施場所:市立図書館、幼稚園、保育園等
小学校に入る前から、英語の音や表現に親しめる機会となりそうですね。
中学校などの学校図書館に英字新聞を配備
学校図書館新聞設置事業では、全市立中学校、義務教育学校の後期課程、特別支援学校の学校図書館に英字新聞を配備します。
日常的に英語に触れる機会を増やすことで、英語への関心や読解力の向上につなげる狙いがありそうです。
- 予算:2,661千円
- 対象:全市立中学校、義務教育学校(後期課程)、特別支援学校
- 予定時期:令和8年9月~
※予算額は一般紙を含む金額です。
市川市は「教育改革元年」として英語教育にも注力
市川市の田中甲市長は、令和8年6月の所信表明で、令和8年度を「教育改革元年」と位置づけ、教育委員会とともに子どもたちの育成に取り組む考えを示しています。
その一環として、「(仮称)言語探究科」を新設し、探究的な学びを通じた読解力とコミュニケーション能力を高めつつ、英語教育のモデルを構築していくとしています。
今回の「市川版英語教育の充実」も、こうした教育施策の流れの中で進められる事業とみられます。
問い合わせ先
事業ごとの問い合わせ先は以下の通りです。
- 外国語指導助手(ALT)派遣事業:学校教育部 義務教育企画課 047-704-0070
- 英語絵本の読み聞かせ:教育振興部 図書館課 047-320-3346
- 学校図書館への英字新聞の配備:学校教育部 指導課 047-383-9338
正式決定後の情報確認を
今回の「市川版英語教育の充実」は、令和8年6月市川市議会定例会に提出される補正予算案の内容です。
そのため、現時点では決定事項ではなく、今後の市議会での審議を経て正式に決定される見込みです。
実施時期や具体的な実施内容については、正式決定後に市川市から改めて案内されるものと思われます。
参考記事:市川市全般の記事一覧






